駐車場工事前の段取り
今日で16日間連続の雨。
保土ケ谷区で、来週から始まる駐車場整備工事へ向けての段取りをしておかないと、駐車場を貸したままの施工の為、その方々の移動期間確保、その間の内部での移動場所確保をしておかないと、ご迷惑をお掛けしてしまいます。
だから、雨が小降りになった際に、一気に作業しました。
住宅街にしては、比較的大きい駐車場です。
ご覧の通り、半分近くの方が、借りられていらっしゃるので、
判断面工法(敷地の半分ずつ仕上げる)を採用。
中心部分を、墨出し中
気が付くと、私を取り締まる役も、墨出しした線に沿って、楽しそうにライン引き。
4、5日間の工事後には、アスファルトからやり替えられてしまう所なので、気楽なものです(笑)。
学校の自由研究に・・・と、言い出したので、図面と、実際の現況との僅かな差を、どのように対応するかを、本人に考えさせてみました(当然、こちらは対応策を考えてありますが)。
駐車番号の代わりに、アルファベットを書いていたら、
『やらせて!やらせて!』と、やはりこのような作業は、とても面白いようです。
労働基準法があるから、バイト代もお小遣いも出さないからね。
それなりの形状には、なりました。
丸印から、こちら側を先行して工事します。
既存の勾配は、入り口が急角度なので、二段階で全体的に角度を付けて、入りやすい駐車場に。
車の出し入れの仕方も、借り手側の立場から、常に考えていらっしゃるお客様なので、車の台数はなるべくそのままに、ゆったり停めて戴きたい、車止めを飛び越えてしまう車を無くしたい というお客様のご要望により、打合せを密に行いました。
この処分してしまう単管パイプも、無駄には捨てません。
こんな感じで、仮の車止めに再利用。
時間が出来たら、単管を打ち込んで、ブラケット併用で、高い位置にしたいですね。
今回の駐車場工事は、建築屋さんが行う作業では無く、土木屋さんとして行う作業と、一部建築系のコラボです。
(建物屋さんが行う施工は、造園土木屋さんを下請けに行うケースが多いですが、土木専門の業者さんの為、とても慣れた作業と同時に、直手で行うのでコストパフォーマンスにも優れています)
工事の段階では、私は、その段取りと、彼らが作業しやすいインフラを整える事に、注力します。当然、管理もしますが。
また、近隣への配慮、交渉等です。
来週初めは、また面白い準備を行います。
私自身が、身体を動かすことが大好きなので、本施工はその道のプロに半分任せ、ちょっとした事で、他の職人さんを動かすような作業は、コスト、時間的に効率が悪いので、私自身が動きます。
これまで、営業+α程度だったものが、営業・設計・積算・工事管理・工事作業と、一連でやりたかった事が出来るので、有難いです(分業化の良さは当然ありますが、コストが上がる点と、伝言ゲームしているうちに、お客様の事が末端まで伝わらず、逆にクレームとなりやすい現実があります)。
同時に、アウトソーシング(外注)した方が、出来映えが良く、結果安く、その時間を他に使った方が良い場合は、積極的に活用します。(建設系のみには拘りません。
小川名建設株式会社
横浜市旭区今宿西町463-13
045-951-7903
HPは作成中(少しお待ち下さい)
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